【体験談】双胎間輸血症候群入院

双胎間輸血症候群体験談



2009年の出来事です。




双子の妊娠中に双胎間輸血症候群にかかり約2ヶ月入院しました。




入院中はどんな処置をして、身体はどんな感じだったのかを個人の体験ですが、お伝えできたらと思います。





まずは24時間点滴ですね。




私は錠剤の張り止めを服用することなく最初から点滴だった為、入れ始めて2~3日くらいは副作用がきつく感じたように思います。




ある程度は徐々に慣れますが、微熱(体の火照り)と手の震え、軽い頭痛等は点滴をしている間は常に続きました。点滴の針の差し替えが最低でも週に1回はあって、血管が持たなかったりするとその都度差し替えをしなければなりません。




針を刺すのはもちろん痛いですし、刺した後も場所によっては時間が経っても馴染んでくれずずっと痛かったりすることがあるので、血管が細かったりしてすぐ点滴がダメになって差し替える頻度が多ければそれだけで入院生活がきつくなり精神的に参ってしまう妊婦さんも多くいると当時助産師さんに教えてもらいました。




↑助産師さんとこんな会話をしていたということは、恐らく私が差し替えの時にグズグズ言ったのでしょう(笑)




しかし私の血管はほとんど1週間持ってくれて、約2ヶ月の入院生活で差し替えも慣れていきました。




トイレに行くにもシャワーを浴びる時も寝る時もいつだって一緒の点滴ちゃん。




そのうち点滴の逆流も自分で直してみたり(ルートの角度調整する程度ね)もはや相棒でした。






双胎間輸血症候群のレーザー治療適応期間までの間は毎日エコー検査もしていましたね~。




なんか赤ちゃんの状態を色々調べてくださっていまして、たくさんの説明もしていただいておりましたが素人のうろ覚えな専門的情報を書くのは怖いのでここでは控えさせてもらいます(。-人-。) ゴメンネ




いつレーザー治療の基準を満たすことになるか分からない状態だったので、レーザー治療の適応となる26週まではハラハラドキドキの時間でした。(23週から入院)




エコー中、お腹の中で指しゃぶりしている姿を見れたり片方の赤ちゃんを見ている時、もう片方に蹴飛ばされてフレームアウトしたり、面白いものが見れたこともありました。




飛んでった時、蹴飛ばされた音聞こえたし(笑)




お腹にいた2人のうちの1人はとても分かりにくい場所にいたらしく、エコーでも心音図検査の時でも「もう1人どこ??」と毎回ように言われて、何度も検査をするうちに私は確信を持ち「この辺にいると思いますぅー。」とか言っていました。




その子は体重が小さい赤ちゃんの方で、こんなところに??ってくらい脇腹の方に追いやられていて大体その辺りにいることが多かったです👶ベツニエエヤロ⁇




この時妊婦23週で、すでに腹囲は100㎝を超えていてお腹だけで10㎏はあったのでしょうか。




一定時間仰向けになっているのもきつかったです。




とにかく!
レーザー治療の適応期間である26週までは毎日エコー検査をしていました。




当時はまだレーザー治療が保険適用外だったし、私のいた病院からだとドクターヘリで運ばれるとのことだったのでそれだけは勘弁してくれ~という気持ちでした。




雰囲気的にギリギリ…レーザー治療にはならなかったという感じでしたが、その後の経過を考えると胎盤を切ってた方が赤ちゃんへの影響も少なかったのかなとも思ったり。




こういうことって後悔まではいかないけど、タラレバで考えちゃいます(^^;)






まぁでも、妊娠中は入院してなくても採血とか注射をする機会って多いですよね?




とは言え、入院したら体に針を刺されることは更に増えます( ;∀;)




元々採血や注射の時は打たれている間目をそらす程怖くて苦手でしたが、入院中あまりにも頻繫にあるので1ヶ月もしないうちに慣れました。




だけど、静脈注射だけは最後まで苦手でした😭




あの打った後まで残る独特な痛みが苦痛で不快な感じ。




静脈注射で私はまたグズグズ言ったのでしょう。




1度めちゃくちゃ慎重にやって下さった方がいて、その時は打たれている間もその後も全く痛くなくて感動したのを覚えています。



余裕過ぎて調子に乗りそうでした。



でも、採血ってその時によって痛みの度合い変わるから。





また針刺されます(笑)



でも大切な治療ですから✨



何週目から羊水除去してもらってたかなぁ…。



入院して割とすぐだったのと、わたくし30週で緊急帝王切開になったんですが、約2ヶ月弱の入院で羊水除去9回くらいしてもらった記憶があるので、最後らへんは数日に1度と頻繫にありました。




羊水除去はお腹に針を刺してゆっくり時間をかけながら羊水を抜いていくのですが私は毎回最大の量を抜いていました。(2000mlだったかな)



抜いている途中からお腹の張りが和らいでいくのがわかるくらいで、24時間張り止めの点滴をしていても常に張っているんだなと実感。



2度目の羊水除去の後、とんでもない腹痛に襲われ悶えたことがあって助産師さんや看護師さんから心配されて「トイレ行きたいとかかな?大丈夫?💦」とか言われながらわちゃわちゃしていたんですけど、しばらくすると何とか痛みは治まってくれました。




その後主治医の先生が来てくれて、恐らく羊水を抜いている時に胎盤とお腹の皮?の間に羊水が入り込んで感染症を起こしたのだろうという説明がありました。




大体お腹に太い針刺されるだけでも恐怖だし、その都度赤ちゃんへのリスクもあって気が気じゃない中更に感染症にまで怯えなきゃいけないとか…。




なので羊水除去術は、さすがに憂鬱でした。




9回も羊水を抜いて疲弊していたのですが、嫌がってても仕方ないし、もうここまで来たら腹くくってあと何回あろうが最後までめげずにやり切ってやる‼と前向きに頑張ろうと決意しました。



そうすると清々しい気持ちになれました。



そしたらその後羊水除去1度もやることなく、緊急帝王切開になりました。




決意して清々しい気持ちになった意味よ。




逆に、もうないの?って思っちゃったわ。






入院中はたくさんの治療や処置をしてもらいましたが、双胎間輸血症候群であっても私の場合はまずはお腹の張りを抑えるということが一番のポイントだったような気がします。



私はこの他にも、お腹が大きくなりすぎて(マックスの時で腹囲120㎝)心臓まで圧迫され産婦人科以外でも検査をしたりしました。



病院内を運ばれている時はベッドを2人の看護師さんが押し、大量の点滴(張り止め2種類、鉄剤、痛み止め)をもう1人の看護師さんに引いてもらいもはや重症患者でした。




ちなみに点滴は色々な種類のお薬がぶら下げられていて、「シャンデリア」と呼ばれておりました。




(見にくいけど、ガラケーから引っ張り出してきた当時の点滴シャンデリア)





こうして少しでも妊娠期間を延ばすためにたくさんやってもらっていました。




身体はボロボロだし痛い思いもするし、気持ちも不安定だし、妊娠って本当に大変です。




だけど命を守ろうとしてくれる人たちや、この時代の医療技術に感謝でした。



そんな感じの体験でした。


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