10.自閉症育児日記 3歳10ヶ月 発達障害の子を育てて思う事。

はるちゃんの連絡帳 3歳の頃



こんにちは😃
発達障害の双子の女の子を育てているアラフォー母、

“ゆう”です✨
ブログをご覧いただきありがとうございます。

簡単に自己紹介とブログの説明をさせていただきます。

うちの双子は今高校生ですが、1人は自閉スペクトラム症と診断されて知的障害はありません。
もう1人は重度知的障害を伴う自閉症です。

このブログは主に重度知的障害の子のお話を書いています😊
ブログ内での呼び名は、“はるちゃん”です👧
3歳くらいはパニックになると手が付けられなくて毎日乗り越えるのに必死だった気がします。
そんな頃の連絡帳です✨
この時は、初めての単独通園をした次の登園日に書いた連絡帳✨
いっぱい泣いて帰って来たはるちゃんがどんな様子だったのかの内容になっています。

はるちゃんの連絡帳

家庭より


初の単独通園、色々と不安でしたが1日乗り越えることができて安心しました。
帰りにはお茶をガブガブ飲みました。

今まで長い時間離れたことはなかったので情緒不安定になるかな?とか思っていたのですが、全くもって大丈夫でした。
帰りの車ではすでに笑っていました。

生活リズムはまだ昼寝を2回してしまって2回目がどうしても夕方遅く~夜になってしまい就寝は0:00~1:00くらいになってしまいます。なぜまとめて昼寝ができないのか不思議ですが、成長を待ちます。

クラスより


そうですね。気長に様子を見守っていきましょうね。

はるちゃん少しずつ慣れていっているように感じます。

当時の記憶と発達障害の子を育てて思う事


それぞれの子供で大変に見える差がある



この時は入園したての3歳児は半年間くらい週3日の登園でした。
単独通園が始まっても週1日は親子通園があって、この日は親子通園でした。
なので、先生からのお返事も少ないです😊

私もこうして読み返すまで忘れていることも多いですが、はるちゃんは園に慣れて普通に過ごせるようになるまでに、同じクラスのお母さん達が心配するほど泣いて泣いて拒否して、必死にリュック持って帰ろうとして…😭

(そんだけパニックなのに自分の持ち物だけはしっかり持って帰ろうとする事に大人達は感心していましたが)

でも、はるちゃんの大変さはそういう風にはっきり見えるから周りの人たちに心配してもらえたりしたけど、逆に園ではある程度できていて、お家では子供が手に負えなくて、園に来た途端に泣いているお母さんもいました。

自閉症の子も、外ではお利口さんにできる子はあまり心配されず、逆に羨ましがられたりして、孤独になったりもありますよね。

自分と他人の子を比べて落ち込まない



人と比べることではないのだけど、親子通園で色々な親子を見て、私よりも大変そうだなとか、私の方が大変とか思ったりもしました。
でも、みんなそれぞれとてつもなく大変。

そもそも子育て自体が大変。
そこに障害が分かったら一瞬でも落ち込まない親はいないと思う。

自分の感情や感覚は否定しないけど周りに感謝



うちは双子で、もう1人は普通の保育園に通わせていました。

今から言う事は私の感覚、偏見、先入観になってしまいますが、療育センターと保育園では、その環境や空気感、そこにいる人たちの会話や笑顔さえも違って見えました。

それは、どっちが良いとか悪いとかではないけど、同じ子育ての場で自分の目に見えていることのギャップに違和感というか驚きというか、なんだか不思議な感覚になったのを今でも覚えています。

言ったら我が子が発達障害で生まれてほしいなんて思うわけないし、自分がその環境になって人生送るなんて嫌だと思うし、子供産む前も思ってた。

ただ、我が子が発達障害でなけば一生知らずにいたであろう療育の現場とか絶対に出会うことのなかったであろう人たちとの関わりや経験は自分にとって大切なものになっています。

自分をいちばん大切にしていたい



私ははるちゃんに対して親としてできることを自分のできる限りやるしかないと思っています。
自分のできる限りの範囲なのがポイントです(笑)

何だかんだでやっぱり自分が一番なもんで…。
自分が壊れるような頑張り方はしないのが私のモットーです。
心と体のバランスを取って、できる限り穏やかに子育てをしていく上でそれが大事なことかなと思っています✨


最後まで読んでいただきありがとうございました🍀
この記事が読者様に共感してもらえるかはわかりませんが、
辛い子育てをしている方の心の一時的な安らぎとしてでも届いたら幸いです。

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