- 外食は親にとっても子にとっても大きな挑戦!!
私は独身の頃は、小さなお子ちゃまを連れて外食しているファミリーにとっても憧れがありました♡
ただ、現実を見てみるとどうでしょう…??
発達障害児を連れての外食…(言われてること理解できない、じっとしていられない、騒ぐ、泣く、暴れる)
不安しかありません😭
若い頃見た憧れの、小さな子供を連れての外食の理想は早くも崩れ去りました😇
それでも外食に行く機会は出てくるので毎回ハラハラしながら行っていました。
毎回が挑戦です。 - 我が家も何度も大失敗を経験 → 持ち物を工夫することで少しラクに
最初の頃は、外食の最中に起こりうる状況をイメージできていなかったので対策はほとんどしていなかったです。
そうすると子供が途中で騒ぎ出した場合、対応する術がなくて周りのお客さんの迷惑になったりけっきょく席を立ったりお店を出なきゃいけなくなってしまっていました。
そんな経験を踏まえて、この記事では「持って行ってよかったグッズ5つ」を紹介させていただきます🍀
発達障害の子が外食で困りやすい場面
- 待ち時間(落ち着かない、癇癪につながる)
まず、慣れない場所な上にじっと座っていることが難しいので、料理が運ばれてくるまでの間は手持ち無沙汰になってどこかへ行こうとしてしまい、それを止めて最後は癇癪という流れはお決まりパターンですね😇 - 食感やにおい(感覚過敏)
感覚過敏があると、注文した食事の食感等がダメだった場合も本人に苦痛や不快感を感じさせてしまい癇癪を引き起こす原因になります😭
苦手な食べ物は事前に把握して、うっかり注文してしまわないように意識しておくと良いかもしれません。 - 環境音(店内のざわざわ)
店内が賑やかだったり物音がたくさんしている等、環境音にも影響されてパニックを起こしてしまう場合もありますよね。
トイレのジェットタオルも他の人が使った音でもパニックになって泣いて走り出してしまったり…。
お店の環境が本人に合っているかはポイントですね。
持っていくと安心なグッズ5つ
① 静かに遊べるおもちゃ(例:パズルブック、シール)
まだ幼年期の子だと、音が出ない系のシール遊びやパズルブックは時間稼ぎにもってこいです。
なるべく長く集中してもらうために普段は一切見せずに、じっとしていてほしい時に初めて出すようにしていました。
今は100均でもたくさん使えるおもちゃがあるので、外食している時に使える我が子に合ったおもちゃがありそうですよね。
ぜひ探してみてください💖
② イヤーマフやノイズキャンセリングイヤホン
音に敏感な子はイヤーマフやノイズキャンセリングイヤホンを持っていれば騒音がする場所でも装着するだけで苦痛な音がかなり軽減されるそうなのでこちらも安心ですし、抵抗のない方にはオススメです。
③ 食べ慣れたおやつ・水筒
外食なのでこれは苦肉の策ですが、普段から馴染みのある存在を出すことで本人の安心感を引き出す作戦です。
とにかく落ち着いてくれ~👏と願うように使います。
不穏になりそうだな…と思ったらパニックが始まる前に予防として出してしまうのもひとつの手です✨
④ ウェットティッシュ・ビニール袋(片付け用)
食べてると汚すよね、汚れるよね…
てなわけで、お掃除用にウェットティッシュとビニール袋も持っていると安心、便利✨
テーブルがお汚く散らかっているとこちらも不快になってくるし、でも無限に汚すし、お店の備え付けのおしぼりやナフキンじゃ追いつきませんので…(ノД`)シクシク
これはキレイにしている自分!( ー`дー´)キリッ✨みたいな感じでやっておりました。
⑤ タブレットやスマホ(緊急時用)
こちらは最終手段、最後の砦❢❢
素敵な動画やゲームで一瞬のうちに子供の心を惹きつける子守上手なアイテムさん💓
もはやこれのない生活なんて考えられないくらいの圧倒的存在。
使い過ぎに注意したいところですけどね。
正直なところ私はかなり頼ってしまっていました…(ボソッと)
子供の様子を見ながら適切な使用を心がけましょう✨
持ち物以外で工夫したこと
- 混雑時間を避ける
飲食店のアイドルタイム(空いている時間帯)に行くとお客さんが少なく子供も落ち着きやすかったです。
何より人目が少ないことで私の気持ちの余裕が違いました。
人混みの中にいるとそれだけで大人も子供も疲れますしね😭 - 席は端を選ぶ
最近では機械で席のご案内をされるので、なかなか好きな席を選びにくいかもしれないけど、どうしてもな時はお店の人に説明をして対応可能であれば端の席にしてもらうのもありかなと思います。
ソファー席でも後ろのお客さんと接してるタイプのやつだとまぁひやひやする。
端だと安心して座っていられます😭(親が) - 注文前に「これ食べる?」と確認しておく
言葉でのやり取りが難しい子も、メニュー表を見せながら指差しで食べたいものを選んでもらい確認しておきます。
更に意思表示が難しい子は、日頃接している大人が好きなものを大体把握していると思うので、分かっていなさそうでも「これ頼むからねぇ~」と伝えておくと良いかと思います。
何気ない日常のやりとりで培われていくものがあるので無駄ではないと思います。
まとめ
外食は大変ですが、事前に準備をしておくことで負担がかなり減ります。
持ち物やちょっとした工夫があったことで子供も「外食=楽しい経験」につながりました。
子供の性格や特性を見ながら、自分の子に合った対策が見付かるといいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が読者様の何かしらのヒントになり少しでもお役に立てたら幸いです🍀
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