8.自閉症育児日記 3歳の頃 とにかく泣く、場所見知りのきっかけ

はるちゃんの連絡帳 3歳の頃



療育センターの通園部に通い始めた5月上旬の、まだ親子通園中の時期に書いた連絡帳。


この頃は自分の子が家でどんな様子で過ごしているか、どういう傾向のある子なのかなど少しでも伝わることがあったらいいなと思って、日記のような感じで書いておりました。

結果、読み返してみると意味あった??と思ってしまうのですがせっかく書き溜めたし公開しております。

自閉症の子育ては常にどこか自分の心に闇があった気がする。

その分、園で会う保護者さんや先生たちの笑顔が輝いていて自分も笑顔になれたり、大切なこともたくさん教えられました!


あ、でもその反面保護者間の派閥とかもあったけどね…怖かったけどね…きれいなことばっかじゃないよね世の中なんてさ。


はるちゃんの連絡帳 

家庭より


昨日はひよこクラスに誰もいない時にお茶だけでも飲ませようと思って家から持ってきたのをあげてみましたが嫌がり飲みませんでした。
でも帰りに車であげたらすぐに飲みました。
何が嫌で飲食したくないのか謎です。
家では機嫌よく、お風呂上りに自分でドライヤーをかけてルンルンでした。

クラスより


ホールでは少し遊べるようになり、楽しくなりかけた時にクラスに戻ったので、また泣けてきてしまいましたね。
泣きながらも筆を持って絵を描いていたので、泣いていても色々見ていたり他のことも気になっているのだと思います。

当時の記憶

号泣が止まらないほどの場所見知りになったきっかけ


この頃はまだ療育センターという場所にも慣れていなく、登園すると毎日泣いていました。

場所見知りがひどくて、お出かけの時も車の中でこっちが怖くなるくらいの大声でずっと泣いていました。

これには思い当たることがあって、はるちゃんは2歳の時に虫歯ができてしまい、歯医者さんで治療をしてもらって、それから場所見知りがひどくなったように思っています。

そりゃあ意味も分からずその歳でいきなり歯の治療されたらそうなるよね…。

ただでさえ物事の理解が難しい自閉症。

知らないところに連れていかれたら怖いことされるかもしれないと植え付けてしまったかもしれません。

結果、場所見知りが加速してパニックを助長させたのだと未だに思います。

けれども!!

今でもその歯医者さんに通っているのですが、検診も治療もお利口さんにできています✨

虫歯も今はありません😺

発達障害があって大変なことがたくさんあるけど、成長するものなんだなぁ~と思います。

水分補給も給食も断固拒否



あと療育センターに通い始めたころは、しばら飲食を拒否し給食も一口も食べれず終わるという日々が続いた。

周りの子も偏食があったりしてお米しか食べないとかはありましたが、うちの子ほど1日中泣き喚いて何も食べないとかはなく、、、。

周りの保護者さんからも「大変だねぇ…。」なんて同情される始末でした。

まぁ連絡帳に「お茶をのんでくれないのが謎」みたいなこと書いてるけど、今思えばただでさえ不安定なのにその場所では単純に飲みたくないだろと思いました。

当時の自分も状況の整理追いついてなかったんだろうな。

泣き喚いて体力使うくせに水分補給もしてくれなくて体調面も心配でしたが、療育センターから出れば本人はケロリ🐸

子供のタフさには感心します。

とにかくいつも全力大泣きのはるちゃんでした😭


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